◆米大リーグ ドジャース4―3ロッキーズ(8日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・佐々木朗希投手(24)が8日(日本時間9日)、本拠地・ロッキーズ戦に先発し、6回で78球を投げ、4安打3失点、5奪三振、1四球で3―3の同点で降板し、勝敗はつかなかった。初回に3点の援護点をもらったが、2本塁打を浴びるなど3回までに追いつかれて4勝目を逃し、7登板連続の白星なし。
初回はたった6球で3者凡退を奪う好発進。1回裏にはタッカーの2点適時打などでドジャース打線が3点を奪い、3―0とリードした。だが、朗希は2回には1死からキャロス、2死からジュリアンに2本のソロを浴びて1点差に迫られ、表情をゆがめた。1点差の3回にも先頭に四球を与えると、1死三塁でモニアクに中犠飛を許して追いつかれた。
痛恨の2被弾を朗希は「どちらも失投だったので、投げてるボールの精度もそうですし、投げたくないところに投げてしまったことも含めて、打たれるべくして打たれたかなと思います。高さもちょっと高いなと思いますし、動き的にもちょっとカットしてスライダーみたいな動きになってしまったので、特に動きがちょっとあまりよくなかったのかなと思います」と悔やんだ。
同点の4回は連打で無死二、三塁のピンチを迎えたが、2者連続三振を奪うなど無失点。5、6回は2イニング連続で3者凡退に抑えて勝ち越しは許さなかった。前回登板の2日(同3日)の本拠地・パドレス戦では投球時の癖を盗まれていることも指摘する声もあったが「自分の分かっている範囲ですけど修正できるように努力した」と、中5日でテコ入れした。
グラスノー、スネルが故障で離脱する中、前半戦は先発ローテを何とか守って16登板で81回を投げ、3勝5敗、防御率5・33、80奪三振だった。開幕直後は制球に苦しんでいたが、徐々に修正して5月中旬以降は自慢の160キロ超の速球も戻ってきた。
白星はなかなか恵まれなかったが、前半戦を朗希は「自分の中である程度パフォーマンスを発揮出来るフォーム的なところだったり、準備的なところをある程度途中から安定するようになってきたので、パフォーマンしに関しては、今持っているものはある程度出せていると思うので、その中で試合の中での配球だったり組み立て、ほかにもいろんな要素がまたどんどん課題で出てきたので、そこに関してはステップは踏めているかなと思うんですけど、その中でもやっぱり長打を打たれることが多くなっているので、それはボールのクオリティーの問題かなと思うので、変化球もそうですし、まっすぐも質、コントロールどちらも高めていかないといけないのかなと思いました」と手応えも口にした。
「1番・指名打者」でフル出場した大谷翔平投手(32)は、2三振を喫するなど、4打数無安打。自身のボブルヘッド人形が配布される一戦だったが、快音は響かなかった。ドジャースは同点の8回にエドマン、フリーマン、ベッツの3連打で勝ち越して13連戦最終戦も勝利をつかんだ。










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