パ・リーグ 日本ハム1―2西武(10日・エスコンフィールド)

 西武は日本ハムとの上位攻防戦初戦を制し、3位転落の危機をしのいだ。先発の武内夏暉投手は7回4安打1失点の好投を見せて1か月ぶりの6勝目を挙げた。

打線は相手エースの伊藤を打ちあぐねたが、桑原将志外野手が7回に値千金の同点ソロを放ち、逆転勝ちを呼び込んだ。

 西口文也監督は左腕の投球について「ボール自体も良かったと思うし、投げてる高さも良かったと思うし、緩急も使ってたし、久しぶりにいい武内を見られた」とべた褒めだった。

 一方の桑原はこの一発が出るまで26打席連続無安打と絶不調だっただけに、指揮官は「そんなに打ってなかったの?」と驚きの表情を浮かべつつ「あそこで一本出たのは本当にチームとしても助かりましたし、クワ(桑原)にとってもこれで少しずつ上向いてくれればっていうところじゃないかなと思います」と今後に期待を寄せた。

 負ければ3位転落の危機を脱し、首位ソフトバンクに2差に迫った。指揮官は「(この1勝は)大きいとは思いますけど、2位と3位の攻防戦というのは全く気にしてない。今はチームの状態があまり良くないので、どうやって上向いていくかだけを考えている」と次戦に向けて気持ちを切り替えた。

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