◆米大リーグ ドジャース3―5Dバックス(12日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(32)が12日(日本時間13日)、前半戦の最終戦となる本拠地・Dバックス戦に「1番・DH」で先発出場。初回に22号先頭打者弾で史上2人目の日米通算350本塁打を達成するなど4打数2安打1打点の活躍でオールスター前の全試合を終えた。
ナ・リーグ首位を独走するドジャースは同地区2位のDバックスに逆転負けを喫し、3連敗で前半戦を終えた。61勝36敗の貯金25、Dバックスとも11・5ゲーム差で余裕のある状況に変わりはないが、今季初めてスイープ(3戦以上のカード全敗)を食らった。今季はここまでMLB全30球団で唯一スイープされていないチームだった。
「ホームランは素晴らしかった。それに二塁打もあった。今日は本当にいいスイングをしていたと思う」とロバーツ監督は大谷を称賛。「今日、膝の水を抜く予定だと思う。(オールスターの)遠征には帯同しない」と球宴が開催されるフィラデルフィアに行かないことをあらためて明言した。
0―0の初回先頭。大谷は初対戦となった新人左腕ブラットの初球、89・1マイル(約143・4キロ)直球が真ん中付近に来たところを完璧に捉えた。打球速度111・8マイル(約179・9キロ)、角度33度、飛距離437フィート(約133・2メートル)でセンター左に2試合ぶりの22号特大ソロを放ち、松井秀喜(巨人、ヤンキースなど)に次いで史上2人目の日米通算350本塁打を達成した。先頭打者弾は今季9本目、通算33本目。
大谷は3回先頭の第2打席でも右中間を破る二塁打で2打席連続の長打。直前には右つま先に自打球を当てていたが、エドマンの2点適時打を演出した。5回先頭の第3打席はボテボテの捕ゴロで一塁まで全力疾走。ブレーキをかけるのが難しいのか、駆け抜けた後にぎこちない動きになっていた。
大谷は左膝の炎症が続く影響で14日(同15日)のオールスター出場を辞退。この日の試合終了後には膝の水を抜くなどの処置を受けて後半戦に備える予定。ドジャース移籍3年目で初めて開幕から二刀流で稼働している今季。6月には左膝を痛め、7月に入ってからも右上腕二頭筋の張りを訴えるなど体が悲鳴をあげた。両リーグ最多得票で出場が決まっていたオールスターを辞退することを発表し「申し訳なさ、心苦しさはあるのかなと思います」と頭を下げた。苦渋の決断を下した分、後半戦はワールドシリーズ3連覇に向けて駆け抜ける。










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