J2北海道コンサドーレ札幌が、関大MF真田蓮司(22、4年)を獲得したことが16日、分かった。正式契約は来年1月1日からとなるが、17日にもクラブから加入内定が正式に発表される。

 真田は既に15日から札幌・宮の沢での練習に参加しており、7月中はチームに帯同する予定。8月8日にホーム・徳島戦で開幕するJ2リーグ戦に出場できるよう、クラブは特別指定選手としての登録準備を進めている。

 真田は石川県金沢市出身。C大阪U―15から京都・東山高へ進み、2022年度の全国高校選手権ではボランチとして3得点を挙げ、得点王の1人に。チームも初の準優勝に輝いた。身長は172センチで、左足の高精度のキックを武器にMFはどこでもこなす。札幌も同様に本職のボランチだけでなく、シャドーなどを含め、MF全般での起用を構想に入れている。

 札幌は真田が関大に入学した直後から動向を見続け、今年4月に練習参加させた。その際、札幌の上本大海強化担当(44)は「札幌の選手と同等、いや、それ以上の質のレベルでやっていた。今後、色づけをできれば更に良い選手になれる」と能力を改めて評価。5月に正式オファーを出していた。

 他のJクラブも獲得に乗り出していたが、争奪戦を制することができた。

上本氏は「基本技術が高い上に、中盤で前を向いてゾーンに侵入するタイミングや判断スピードなど、思考の連続性が他の選手より1テンポ早い。チームの攻撃の流れをスムーズにさせることができる」と、中盤の核となり得る存在と強調した。

 真田自身はサッカースタイルや環境などを考慮したすえに、札幌入団を決めたとみられる。決断に至った経緯などは、クラブからの正式発表後、本人の口から明かされることになる。

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