国内移籍を望むアルバレス photo/Getty Images
アーセナルらが関心示すも
アトレティコ・マドリーに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの去就は、依然として不透明な状況が続いているようだ。
英『Sky Sports』のライアル・トーマス記者によれば、アルバレスは今夏、イングランドやフランスへの移籍には前向きではなく、スペインに残ることを強く希望しているという。
同記者は、「アルバレスにとってバルセロナと契約することが夢であり、家族もスペインで生活を続けたいと考えている」と報道。この意向は、獲得に関心を示しているアーセナルやパリ・サンジェルマンにとって、大きな障壁になっていると伝えている。
一方で、アトレティコ側のスタンスは複雑だ。アルバレス本人が退団を希望するのであれば、アーセナルやPSGへの売却の可能性が高い一方、最大のライバルであるバルセロナへの放出には断固として否定的な姿勢を崩していない。
バルセロナは依然として獲得を諦めておらず、北中米ワールドカップ終了後にオファーを引き上げる可能性もあるという。ジョアン・ラポルタ会長は現在提示している1億ポンド超のオファーは有効だと主張しており、スペイン国内では総額1億1000万ポンド(約220億円)を超える条件を準備しているとの見方も浮上しているが、両クラブの関係は決して良好とは言えない。
『Sky Sports』は、現状ではアルバレス本人かアトレティコのどちらかが譲歩しない限り、残留が最も現実的なシナリオだと分析。今週末にアルゼンチン代表としてのワールドカップを終えたアルバレスは休暇に入り、その後アトレティコのプレシーズンへ合流。クラブ首脳陣と自身の将来について話し合う見込みだという。
バルセロナへの憧れを抱くストライカーと、ライバルクラブへの売却を拒むアトレティコ。今夏の移籍市場でもアルバレスの去就は最後まで大きな注目を集めることになりそうだ。

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