◆第62回小倉記念・G3(7月19日、小倉競馬場・芝2000メートル)

 小倉記念は昨年、夏の小倉の開催時期変更により、サマー2000シリーズの第3戦であることは変わらないが、様相は一変。以前はシリーズ初戦の七夕賞からの転戦が可能だったが、今は使うなら連闘に。

ローテーションからのデータでの狙いを確立するのは少し時間がかかりそう。

 注目すべきは今週もハンデ。春のG1前に公開された馬トクYouTubeちゃんねるのJRAの現役ハンデキャッパーが語るハンデ戦的中のヒント実践編で題材のひとつになっていたのが、『0・5キロのハンデの馬は強い』の定説。詳細はぜひ見返していただきたいが、小倉記念に関しては近年“0・5キロ馬”は要注目。過去10年で該当馬の成績は【1・1・1・3】。これが前走芝2000メートルの馬に絞れば《1》〈2〉〈4〉〈3〉着。強いかどうかはさておき、結果が出ている。

 サマーシリーズの名の通り、前走2000メートルの馬は過去10年で【9・5・6・53】。22~24年がワンツースリーで、施行時期が変更された昨年も終わってみれば、3勝クラスの垂水S(阪神・芝2000メートル)からの転戦組のワンツー。今年のハンデ0・5キロ組では前走2000メートルはサフィラとジョバンニ。2頭ともに狙えるが、配当妙味があるのは牝馬のサフィラ。過去5年のうち、牝馬の出走がなかった21年を除き、22年から4年連続で牝馬が馬券対象に。

前走の新潟大賞典では13着に終わっているが、過去10年で前走2000メートルで2ケタ着順だった17頭中4頭が馬券絡み。55・5キロで臨む5歳牝馬が夏の小倉で波乱を演出する。

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