◆バドミントン ▽ジャパン・オープン 第4日(17日、東京体育館)

 女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング3位で最多5度目の優勝を狙う山口茜(再春館製薬所)は、同ランキング14位のキム・ガウン(韓国)と対戦し、14―21、21―13、22―20の大逆転で勝利、ベスト4に進んだ。

 過去1度も負けたことの相手だったが、第1ゲーム(G)はショットコントロールに苦しみ落とした。

第2Gを奪い返して迎えた第3G。序盤で3―11と大量8点をリードされる苦しい展開だったが、コートチェンジした中盤から一気に猛追した。

 徐々に点差を縮め16―18と2点差まで詰め寄ると、持ち前の粘り腰で長いラリーを制して17―18と1点差。その後、お互い疲れが見え始めたが最後まで自分を貫き、逆転。21―20から最後は相手がネットに引っかけ勝利を引き寄せた。

 会場は割れんばかりの大歓声が鳴り響き、ヒロインは笑顔で手を振り声援に応えた。山口は「正直、負けるかと思いました。最後勝ちきることができて良かったし、すごくホッとしたところもたくさんあったのかな」と安堵(あんど)の表情だった。

 最多5度目となる優勝へ大きく前進した。18日の決勝に向けて「厳しい試合にはなると思いますが、疲労をしっかりとっていいコンディションでできるように頑張りたい。もちろん、優勝したい」と高みを見つめた。

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