◆第108回全国高校野球東東京大会▽準々決勝 関東第一8―2錦城学園(22日・神宮)

 関東第一が錦城学園を下して4強入りした。1980~82年の早実以来の東東京3連覇まであと2勝となった。

 「4番・二塁」で先発した井口瑛太内野手(3年)は、初回2死三塁から中堅へランニング2ラン本塁打を放つなど2安打2打点で勝利に貢献。5回戦の田園調布戦に続く2戦連続のランニング弾を放った主将は「そんなに(足が)速くないんですけど、頑張って走りました。とにかく後ろにつなぐ気持ちがこういう結果になっていると思う。(チームメートからは)『よく走ったな』と言われました」と、笑顔で勝利を振り返った。

 2戦連続のランニング弾は珍しいケースだが、井口は「今までたくさん運を集めるというのは、自分たちのチームがやってきたこと。それが少しずつこの大会に出てきている」と語る。チームとしてはゴミ拾いやあいさつの徹底、井口自身は就寝前に寮内の見回りを行い、整理整頓がされているかの確認を大会中も欠かさずに行ってきた。日常生活から細部にこだわってきた中で飛び出した2戦連発を、「それがランニングホームランにつながってくれているのかな」と喜んだ。

 チームは快勝で4強入りを決めた。目標に掲げてきた3連覇へ向けて、主将は「全員で準備して、全員で勝つというのは1個上、2個上から見て学んできたこと。あと2試合も全員で勝ちにいきたい」と意気込んだ。

編集部おすすめ