◆米大リーグ ブルージェイズ2―12レイズ(21日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 前半戦で22本塁打を放ち、2018年の大谷翔平投手(エンゼルス)を越える日本人ルーキー最多本塁打記録に期待がかかるブルージェイズの岡本和真内野手は、巨人時代の昨年以来となる3試合連続併殺打を記録するなど、4打数無安打2三振で打率は2割2分7厘となった。

 岡本は渡米後ワーストタイとなる5試合連続無安打。

後半戦は21打席(19打数)連続無安打で“大谷超え”となる23号アーチはまたも持ち越された。

 日本人ルーキー最多本塁打記録に挑む岡本が、生みの苦しみに直面している。後半戦開幕から21打席(19打数)無安打とバットは沈黙。5試合連続無安打は、5月19日~23日の渡米後自己ワーストに並んだ。

 第1打席は3点を追う初回2死満塁。一打逆転の好機だったが、見送ればボール球となる外角カットボールを振らされ、三振に倒れた。第2打席は初球で二飛。5月の初対戦では右中間に10号ソロをお見舞いしたラスムセンに2打数無安打だった。

 7点を追う6回無死一、三塁で迎えた第3打席は、代わったばかりの2番手右腕サルサーの外角カットボールで三ゴロ併殺に倒れ、巨人時代の昨年8月30日から9月2日以来の3試合連続併殺打を記録した。唯一の見せ場は9回の守備。無死一、三塁から三ゴロを処理すると、身を翻し、三塁走者を機敏に刺した。

 今季ワーストの21被安打で、9回は外野手が登板する屈辱の大敗だった。

 シュナイダー監督は「最初からずっとフラストレーションが溜まる1日だった。何もいいことがない。肝心なのは、ここからどう戦っていくか。厳しい戦いになるだろう。しっかりと掘り下げ、細かいプレーを大事に重ねていかないといけない。元気を出して前に進んでいかないといけない」と語った。

 チケット完売4万2881人のファンもがっくり。普段から負け試合でも温かい声援が湧く本拠地に、珍しくブーイングが起きた。

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