◆第108回全国高校野球選手権千葉大会 ▽準決勝 専大松戸5―1市船橋(22日・千葉県野球場)

 今春センバツ4強の専大松戸が5―1で昨夏県王者の市船橋を下し、4強入りを果たした。全国では同じくセンバツ4強入りした大阪桐蔭、智弁学園、中京大中京がすでに敗退するなど波乱が続出する中で、前評判通りに準決勝進出を決めた。

 専大松戸は1―1と同点の4回1死一、三塁から先発の畠山真大投手(2年)から託されエース・門倉昂大(3年)がマウンドに上がった。市船橋も先発がエースの諸岡杜和投手(3年)と、両校「エース対決」となった。門倉は5回2/3を4安打2四球無失点の快投を見せチームを勝利に導いた。「どんな状況でも行ける準備をしていた。いいボールがいい角度で決まって。ファウルでカウントが稼げてテンポ良く投げられた」と手応えを口にした。

 専大松戸は市船橋に24年の夏大会5回戦で敗れており、正捕手の吉岡伸太朗(3年)は代打として出場していた。この対戦にかける思いを「厳しい戦いだった。1年の時に負けてリベンジという気持ちで、絶対に勝ちたいという思いがあった」と気合十分で臨んだ。

 持丸修一監督(78)は4回に四球が続いた畠山を交代させた理由として「あれ以上投げさせていたら深みにはまっていた」と説明。門倉の投球に対しては「ピッチャーらしいボールを投げていた。門倉はフォアボールを出さない」とエースに寄せる信頼を明かした。

また全国で強豪校が敗れている状況に対しては、「嫌な展開だよね」と言及していた。

 次戦は24日に、成田と志学館の勝者と対戦する。

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