◆第108回全国高校野球選手権静岡大会▽準々決勝 常葉大菊川7―3富士市立(23日・ちゅ~るスタジアム清水)

 準々決勝が行われた。富士市立が常葉大菊川に3―7で敗れ、5年ぶりとなる4強入りを逃した。

全4試合を一人で投げ抜いたエース右腕の臼井遥都(はると、3年)は強打の菊川打線から11三振を奪ったが、力尽きた。「ストレートが走ってなかったので、変化球中心でいった」。中盤までは粘りの投球を見せたものの、終盤につかまり、7失点で涙を飲んだ。

 意地は見せた。8回2死三塁からプロ注目の投打二刀流の佐藤大介(3年)相手に真っすぐ勝負で空振り三振に切って取った。「最後はストレートで勝負したかった」と、汗をぬぐった。

 アクシデントも響いた。2点リードの3回、「2番・三塁」でスタメン出場していた赤平大和主将(3年)が右肩に死球を受けて退場。「キャッチボールで一球投げてしびれて投げられなかったので代わった」と、ポツリ。ベンチに退いたあとは、ピンチでマウンドにで伝令に走ったが、開会式で選手宣誓した大黒柱が抜けたのは痛かった。昨秋の静岡県大会2回戦で対戦し、7回コールド負けした相手にリベンジを果たせなかった。

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