◆JERAセ・リーグ 広島4x―3巨人=延長12回=(4日・マツダ)

 巨人は広島の栗林と今季初対戦。昨年まで抑えを務めていて、今季から先発転向した右腕は、試合前まで10登板で5勝3敗、防御率1・07。

特にマツダスタジアムでは4登板で防御率0・90、30イニングのべ109人の打者を相手に無四球と無双だった。

 そんな栗林に対して初回、1番の浦田がフルカウントから4球連続ファウル。驚異の粘りを見せ、10球目の際どいコースのカーブを見極めて四球を選んだ。栗林がマツダで対戦した今季のべ110人目の打者で初めて与えた四球だった。

 続く松本は三振に倒れたが、泉口の打席で浦田が二盗。足で揺さぶり、泉口も四球を選んで一、二塁。続く4番ダルベックの3ランで3点を先制した。

 その後、追加点を取れなかったことは大きな課題だが、今後も栗林とは対戦の可能性がある。初回のような粘り強い攻撃を続けられるかがポイントになりそうだ。(片岡 優帆)

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