12番人気で重賞初制覇を飾った6歳馬にネットは騒然としている。9日に行われたCBC賞・G3(8月9日、中京・芝1200メートル、18頭立て)は、12番人気でハンデ55キロのフロムダスク(牡6歳、栗東・森秀行厩舎、父ポルトドーロ)が重賞初制覇を飾り、Ⅹのトレンドでも首位に立つ反響を見せている。

 デビュー15年目の中井裕二騎手とコンビを組んだフロムダスクは五分のスタートを切ると、鞍上が激しく押し出して3番手につけた。内ラチ沿いピッタリに最終コーナーを回ると、直線では鞍上のステッキに応えてスパート。残り100メートル付近で逃げたインビンシブルパパをとらえると、後続に2馬身差をつけて突き抜けた。勝ちタイムは1分6秒5。18年アレスバローズの1分7秒0を上回るレースレコード(22年小倉でのテイエムスパーダ1分5秒8は参考記録)。デビュー15年目の中井裕二騎手もJRA重賞初制覇となった。

 同馬は2022年の小倉でデビューⅤを飾った外国産馬。京王杯2歳Sでは2着に好走したが、その後の成績はいまひとつで、昨年11月の清水S(3勝クラス)で約3年ぶりの勝利を挙げた。オープン昇格後は2けた着順に甘んじていたが、6ハロン戦に戻した前走の鞍馬Sでは初めてブリンカーを装着して僅差の5着に好走し、復調の兆しを見せていた。

 単勝オッズ35・1倍の12番人気で激走したフロムダスクにSNSでは「まさか頭までとは…」「中井さん重賞初制覇なのか!」「軽視してたから勝たれて悔いなし…」「信じられず果てた人間がここに」「全くのノーマークで、完全にやられた」「なんで12番人気だったんだよ」「人馬ともに初重賞とは思えん勝ちっぷりだったな」「まじパないっす。泣いたわ」「見事なまでの内枠決着」「今回突き抜けるとは恐れ入った」「インビンシブルパパが風を切ってくれたおかげで展開もハマったな」「人馬ともに重賞初制覇おめでとう」「さすがに買い要素ねぇーよ!」「先行馬として強い勝ち方だな」「12人気とは思えない堂々とした走りだった」「好走するタイミング読めない馬だし、夏の重賞って感じだった」「勝ち馬はさすがに買えんかった」などのコメントが寄せられている。

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