◆JERAセ・リーグ 巨人7―3ヤクルト(9日・東京ドーム)

 ヤクルトは3点のリードを守れず逆転負けを喫した。6月3日の時点で最大11あった貯金を夏場に一気に吐き出し、借金が今季最多の10に膨れ上がった。

池山隆寛監督は「もう一度みんなで力を合わせて頑張っていかないといけない。若い力とベテランとで何とか食い止めたい」と言葉を絞り出した。

 打線は左腕の小笠原対策として1番長岡以外は右打者を並べた。3回にモンテルの中犠飛と鈴木の2号2ランで幸先良く先制点を挙げたが、先発の松本健が踏ん張れなかった。

 3―0の4回にダルベック、石塚に適時打を浴びて追い上げムードをつくられると、6回に集中打を浴びて失点を重ねた。6回途中7安打5失点。「イニング途中での降板となり、リリーフに負担をかけてしまいました。先制してもらい、リードを守ることができず悔しい結果になりました。」。自分の仕事は果たせなかった右腕に4敗目がついた。

 チームは5月終了時点で31勝20敗1分けで単独首位に立っていたが、6月は7勝11敗、7月は6勝17敗、そして8月も1勝7敗と歴史的な急失速。DeNAと争うCS圏から脱落しないために指揮官は「もう一度明るさってところもね、しっかり。自分も含めてやっていかないといけない」と前向きな気持ちの必要性を説いた。

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