◆JERAセ・リーグ 巨人7―3ヤクルト(9日・東京ドーム)
巨人がリーグ最多の24度目の逆転勝利で2連勝。2カード連続勝ち越しで貯金は今季最多タイの11となった。
打線は3点の先制を許した直後の4回に先頭・泉口が右翼線二塁打を放つと、続くダルベックの右中間適時二塁打で1点を返した。その後2死三塁では石塚の中前適時打を1点差に縮めた。
2―3の6回は無死一、二塁から大城の適時二塁打で試合を振り出しに戻すと、2死一、三塁でこの日今季初昇格した岡田が中前へ勝ち越し打を記録。続く代打・丸も2点二塁打を放った。
先発・小笠原は初回を3者凡退でスタート。2、3回は得点圏に走者を背負いながら、得点を与えなかった。だが4回は1死二、三塁からモンテルの中犠飛で先制点を献上。なお2死二塁では鈴木叶に左中間席へ2ランを浴びた。それでも5、6回を無失点に抑え、6回6安打3失点で2勝目を挙げた。
橋上監督代行の試合後の主な一問一答は以下の通り。
―2カード連続勝ち越し。
「今週から4週続けて6連戦なので、まずは今週勝ち越しできて良かったと思います」
―今季初スタメンの岡田が決勝打。
「岡田選手に限らず、今シーズンは(2、3軍の)石井、会田両監督をはじめ、ファームの方、コーチの方々にしっかり指導していただいているので、(1軍に)来た選手が非常にいい活躍をしてくれている。今日も岡田選手に関しては信頼を寄せながら起用しました」
―先発野手全員安打。
「先に点を取られましたけども、昨日から引き続き打線が何とかピッチャーの失点をカバーしようと。攻撃陣の状態もだいぶ上がってきていますので。ピッチャーがずっと頑張ってきてくれていましたので、夏場のしんどい時期ですから多少失点もあると思います。そこを何とか攻撃陣でカバーできればいいなと思います」
―小笠原は6回3失点。
「3失点はしましたけれども、本当最後まで粘り強く投げてくれました。勝ちが付きましたので、非常に良かったかなと思います」
―岡田昇格はファームからの推薦か。
「そうですね。だいぶ前から、常に連携を取りながら状態のいい選手をいろいろ話をしていく中で、こちらの外野手が状態のいい選手が多かったものでなかなか昇格させるタイミングがなかったんですけども、状態の良さを引き続き継続してくれていましたし、会田、石井両監督をはじめ、ファームで携わってくれているコーチの方々が一生懸命指導してくださっているので。特に昇格させたからには、信頼をしてこちらの方も起用したいなと思っていましたので。結果に表れて本当に良かったと思います」
―即スタメンで期待した部分は。
「バッティングって正直水物で、いい期間はあっという間になくなってしまう。やはりファームの方で状態がいい=使いどきと思っていますので。できる限り昇格させた選手に関しては起用できるところを見つけて使ってあげたいなと思っています」
―3打席目は信頼して送り出した。
「本当に、昇格させたからにはこちらの方もある程度腹くくって信頼して起用しているわけですから。こちらも我慢できるかどうかの問題と思いますけども、今年に関してはいろんなことで私自身がしていますので、そのまま起用しました」
―昇格した選手がチームに与える活気や刺激は。
「チーム全体にももちろんそうですし、まだ上がって来られていないファームの選手にも非常にいい刺激になると思います。チーム内での競争は全てのレベルを上げていく源になると思いますので、そういった意味では諦めることなくどんどん切磋琢磨して頑張ってもらえればいいなと思います。支配下70人全員でって話はしましたので。いろんな選手にチャンスがあると思ってもらえればいいなと思っています」
―4回は失点直後に得点。
「あの回、(攻撃前に)バッティングコーチの方が集めてくれて円陣をして、そこからいい形ですぐに2点。特に石塚選手のタイムリーは大きかったと思います。点を取られた後にすぐ点を取ったのは、流れを相手に完全に渡さずにできたかなと思いますね」
―我慢というのは難しいことか。
「こちらが腹をくくればいいだけなので、それほど難しいことではないです。決めた以上は仕方ない。勝負は、白黒はいいこともあれば悪いこともあるので。そこは結果を考えても仕方ないので、信頼している以上は使う。それだけです」
―逆転勝ちがリーグ最多24度目。
「失点した後でもピッチャーがそれ以上の失点をしないでしのいでくれている。追いかけられる点数でいてくれるのは、一つあると思います。あとは攻撃陣の方も、特に若い選手はそうなんですけども、展開関係なく1打席1打席に対する思い入れや集中力は無駄にはできない選手が多いと思いますので。ベンチ内も非常に3人のベテラン(坂本、丸、小林)をはじめいい雰囲気で追いかけようと、諦めることなく元気も出ていますので。そういったところは逆転につながっているのかなと思いますね」
―11日から阪神と首位攻防3連戦。
「もちろん首位対決ですから盛り上がると思いますけども、今週と同じように来週も6連戦ですから。まずはしっかり1戦目を勝ってカード勝ち越し、週間の勝ち越しを目指していきたいと思います」










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