現役時代に近鉄、中日などでプレーしたスポーツ報知評論家の金村義明氏が10日放送のMBSラジオ「金村義明のええかげんにせぇ~!」に出演し、巨人とデッドヒートを繰り広げる阪神の不安要素を指摘した。

 前日(9日)の中日戦(京セラD)はチーム全体で2安打に終わったなかで、近本の1号ソロが飛び出して何とか1―0で完封勝利。

「中軸頼み、ホームラン頼み、みたいな試合になっている。切り札もいないでしょ。巨人だと坂本、丸というベテランが切り札やねんな。中日は阿部というベテランがおるでしょ。阪神は代打の神様、神様言うけど、今年はおらへんのやから」。今季の代打打率は2割3分6厘ながら、確固たる選手のいない現状を分析した。

 かつては八木、桧山、関本らが「代打の神様」として猛虎ファンから人気を呼んだ。その座を継いだ原口が昨季限りで現役を引退。今季は糸原も打率0割9分1厘と不振で5日に出場選手登録を抹消されている。「福島、高寺、このあたりが重用されているからね。先発したり、代打したり…。糸原でもまだ老け込む年ではない。

しつこくてガッツあるし、粘って粘って出たりとか。もっとチャンスを与えないと」と問題提起していた。

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