第4回ルーキーズサマーC・S3は8月11日、浦和競馬場で若駒10頭(ケンシリウスは競走除外)が1400メートルを争った。逃げた3番人気のウノキボンバイエがそのまま押し切り、南関東最初の2歳重賞を制した。

鞍上の室陽一朗(ひいろう)騎手とともに重賞初制覇。勝ったウノキボンバイエは、鎌倉記念・S2(10月14日、川崎)への優先出走権を獲得した。

 迷わぬ逃走劇で突き進んだウノキボンバイエが直線も独壇場で駆け抜け、重賞タイトルを手にした。

 抜群のスタートを決めると鞍上の闘魂注入にしっかり応えハナを奪取。3角から後続勢もスパートをかけるが、再びの闘魂注入に反応し引き離すと、直線はさらに差を広げ6馬身差のゴール。重賞初制覇を飾った室陽一は「いいスタートを切れたので逃げてしまえと行きました。いい感じで折り合えたし、全能力を発揮できたと思います」と会心のレースに晴れやかな表情。「もっともっと伸びシロがあるし、もっともっと重賞を取れると思う。力を引き出せる騎手になりたい」と晴れやかな表情を見せた。

 南関東重賞初勝利の宇野木博調教師は「ジョッキーの思い切りの良さが結果につながった。馬も根性がいいし、タフで暑い中でも十分乗り込めて成長する姿を見られた」と人馬をたたえた。次走は馬の状態を見てからになるが「順調であれば重賞レースに挑んでいきたい。

素敵な名前の馬と出会えて、今後も成長していけるよう一生懸命育てていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

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