◆第108回全国高校野球選手権第13日 ▽準々決勝 三重0―7天理(18日・甲子園

 三重(三重)は天理(奈良)に完敗し、準優勝した2014年以来、12年ぶりの4強入りはならなかった。

 三重大会決勝で右肘を痛めた最速149キロ右腕・古川稟久(りく、3年)は今大会、背番号20でベンチ入り。

決勝まで勝ち進めば回復次第で復帰する可能性があったが、夏の聖地では登板なしに終わった。

 それでも、この日もサポートメンバーとしての役割を全うした。8回の味方のピンチでは伝令としてマウンドに駆けつけ「俺が投げられるところ(決勝)まで連れて行ってくれ」と声をかけて場を和ませ、7点ビハインドの9回攻撃前には円陣で声を出し、仲間を鼓舞。古川は「グラブを持って投げたいという思いはあったけど、チームの力になれたので悔いはない」と胸を張った。

 卒業後の進路については「大学でしっかり体作りをして、大学卒業後、即戦力としてプロに入れたら」と考えを明かした。

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