◆第108回全国高校野球選手権大会第13日 ▽準々決勝 花巻東―横浜(18日・甲子園

 2年連続22度目出場の横浜(神奈川)は、4年連続14度目出場の花巻東(岩手)との準々決勝に挑んだ。

 先発した最速157キロを誇る今秋ドラフト1位候補右腕・織田翔希(3年)は、先制点をもらった1回、先頭打者への初球に150キロをマーク。

しかし高めを狙われ左前に運ばれた。4番・古城大翔に対しては6球すべて直球勝負。155キロを出して見逃し三振に仕留めて無失点で終えた。

 織田の先発は、優勝候補対決となった沖縄尚学との1回戦以来3試合ぶりで今大会2度目。昨夏の甲子園を制した強豪相手に8回2/3を2失点。好左腕・末吉との投げ合いを制した。

 日南学園(宮崎)との2回戦、霞ケ浦(茨城)との3回戦はいずれもリリーフ登板。2回戦では6回無死二、三塁のピンチで登板し、敬遠で無死満塁としてから甲子園史上最速156キロをたたき出して無失点でしのいで流れを一変させ、直後の勝ち越しにつなげた。3回戦では逆転に成功した直後の6回から救援。4回無安打無失点、最速154キロで7奪三振という圧巻の内容で試合を締めた。

 前日17日には、横浜を春夏5度の全国制覇へ導いた元監督の渡辺元智さんの訃報に接し、同校野球部は「渡辺さんが見守っていただけていると思いますので全力で戦います」などとコメントを発表。日本一の知らせを届けるため、エースが流れをつくる。

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