ナカヤマフェスタが20歳で天国へ旅立ったことを受け、10年凱旋門賞2着など同馬の主戦を務めた蛯名正義調教師が新潟競馬場で取材に応じた。

 蛯名正調教師のコメントは以下の通り。

 「早いといえば早いよね。エアジハードとかも頑張っているし。現役時代はあれだけ元気だったから。本当に厩舎も手を焼いたり、そういうところがある馬だったから余計にそういう意味では印象に残っています。凱旋門賞にも行って乗せてもらいましたからね。皆さんにかわいがってもらって余生を過ごしていたし、この頃暑くて体調を崩していたと思うし、ゆっくり休んで下さい。ワークフォースとああいう競馬をしたことは、誰の記憶にも残っていると思うので、それを思い出して欲しいですね」

 ナカヤマフェスタは2008年の東京スポーツ杯2歳Sで重賞初制覇。3歳時はセントライト記念を勝つもクラシックには手が届かなかったが、4歳春の宝塚記念でG1初タイトル。同年の凱旋門賞では優勝馬ワークフォースと頭差の2着に好走した。2年連続の挑戦となった翌年の凱旋門賞11着を最後に現役引退。種牡馬として重賞2勝馬バビット、18年日経賞を制したガンコなどを出しており、23年で種牡馬を引退した。

 今月上旬から体調不良が続いており、北海道浦河町の「うらかわ優駿ビレッジAERU」が23日、衰弱による起立不全のため天国へ旅立ったことを発表した。

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