パ・リーグ 西武3―1日本ハム(25日・ベルーナドーム)

 西武・平良海馬投手(26)が25日、日本ハム戦(ベルーナドーム)で先発し、今季最速の160キロをマークするなど7回105球を投げて6安打無失点、9奪三振の好投で10勝目(3敗)をつかんだ。防御率は1・46となって規定投球回にも届き、リーグトップに浮上。

打線は「9番・二塁」でスタメン出場したプロ通算3打点だった仲田慶介内野手(27)が2本の適時三塁打など全3打点をたたき出す2安打3打点の大活躍を位見せた。首位ソフトバンクとのゲーム差は5・5で変わらなかったが、4連勝で3位日本ハムとは4ゲーム差となった。

 平良がギアを上げたのは1点をリードした6回2死一、二塁。有薗に対してこの試合85球目だった初球に、今季最速の160キロをマーク。4球目のスライダーをのぞき、5球で160キロを計測して空振り三振を奪った。「この回で点を取られないようにしっかり抑えようというので力も自然と入りました。その流れで次の回(7回)もある程度球速を維持できた(最速159キロ)のでそこはよかったかなと思います」。7回を無失点で投げきり、10勝目をつかんだ。

 昨季は31セーブでセーブ王。今季は先発に転向し、本来は疲れも出る85~90球目に160キロをマークした。日々ウェートトレーニングに励む右腕は「きつくなっても力が出るのは、ウェートトレニングとかはまさに疲れているけど、しっかりと速い速度で挙上するということをしているので、そういう意味ではそういう練習をしている成果なのかなと思います」と胸を張った。

 連日気温は30度を超え、12球団の本拠地の中でも特に暑さが際立つというベルーナドームでの160キロ。

石垣島出身とあって「暑い方が体が動くかなという感じもあるので、きょうはそういうのもあってスピードも出たのかなと思います」と言い、今後さらに球速を伸ばす可能性についても「コントロールしにいくというところもありますし、でも可能性はあるとは思っていますね」と意欲を示していた。

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