◆JERAセ・リーグ ヤクルト6―8巨人(25日・神宮)

 ヤクルトは乱打戦に敗れ、3位浮上に失敗した。池山隆寛監督は「惜しい試合ですし、見せ場はつくったんですけど。

なかなか追いつくのもできず、というところでしたね」と悔しげな表情を見せた。

 先発の吉村貢司郎投手が5回8安打7失点(自責6)と大炎上。初回先頭の浦田に四球、佐々木に中越え二塁打を許し無死二、三塁のピンチを招くと、ダルベックに左翼席への一発を浴びて3失点スタートとなった。

 2回には無死一塁から増田陸の適時二塁打、さらに1死一、三塁から佐々木の左前適時打を許し2失点した。

 4回にも先頭の増田陸に左前打で出塁を許し、1死から浦田の適時三塁打で7点目を失った。

 序盤から制球が定まらず。先頭の出塁が全て失点に結びつくなどテンポも悪くリズムに乗れなかった。

 池山監督は「先頭打者からストライクが1球も入らず、なんとか最少失点でと思いながらも、投球してもらったんですけど、なかなかね。3回だけ3者凡退になっただけで、自分のペースつかめずにね。6連戦の頭ですので5回、130球までは少し覚悟して無理に投げてもらったんだけど」と吉村の投球を分析した。

 打線は初回先頭の長岡の一発で反撃を開始。2回に赤羽のソロ、3回には内山の2点適時打で追い上げた。

 4―7の5回には長岡の適時二塁打、モンテルの適時打内野安打で1点差に詰め寄った。

 8回には1死一、三塁の好機をつくるも、古賀が初球のシュートに対して講じたセーフティースクイズを失敗。最後は遊ゴロ併殺打に倒れた。指揮官は「まず同点と思ったんですけど。なかなか決められず。春先から(スクイズを)やっていなかったんで。注文したところをしっかりまた、練習してもらうように」と糧にすることを求めた。

 チームは4連敗で、広島に敗れた3位DeNAとの差は0・5のままとなった。

編集部おすすめ