◆第11回紫苑S・G2(9月6日、中山競馬場・芝2000メートル=3着馬までに秋華賞の優先出走権)=9月4日、美浦トレセン

 クイーンC4着以来、6か月半ぶりの実戦に臨むマスターソアラ(牝3歳、美浦・蛯名正義厩舎、父シスキン)は、レース2日前のこの日は坂路で68秒3―15秒9と軽めの調整を行った。蛯名正調教師は「休み明けは心配ないと思う」と仕上がりに手応えをつかんだ。

 東京マイルの2戦の経験しかなく、2000メートル、中山コース、コーナー4つ、スタンド前発走など課題は多い。トレーナーは「初めてのことがたくさんある中での挑戦なのでどんな競馬をしてくれるか。それでも素質には期待している」とメンバー中、最少キャリアタイで臨む管理馬のポテンシャルを信じる。

 11頭と頭数は多くないが、春のクラシックで好走した馬が集まるハイレベルなメンバー構成。「G1で戦ってきたような強いメンバーだし、そういう相手にどんな競馬をしてくれるか」と指揮官は慎重な姿勢を見せるが、ここで結果を出せば本番も楽しみになる。

編集部おすすめ