巨人・戸郷翔征投手(26)が5勝目を懸けて8日の中日戦(東京ドーム)に先発する。社会人野球の都市対抗が行われていたため、本拠地・東京Dでの試合は8月23日以来、12試合ぶり。

2・5差で追う首位・阪神の背中を捉えたいところだ。

 前回1日のDeNA戦(京セラドーム)で左太もも裏肉離れから2か月ぶりに1軍復帰した右腕。ファンからの大声援を久々にかみ締め「1軍は当たり前に立てる舞台じゃない。当たり前じゃない、というのを肌で感じて。そういう歓声を聞いて、奮起しない人はいないと思う。(改めて)歓声のありがたみをすごい感じました」と感謝した。

 プロ入りから故障離脱がなかった分、過酷なリハビリを乗り越えて戻った舞台は格別だった。前カードの敵地・広島戦でチームは3連勝。若手とベテランが力を合わせ最高の流れでバトンを渡してくれた。「優勝争いの中じゃないと感じられない部分もある。重圧の中でやる難しさは僕もですし、初めて経験する選手たちも分かるはず。それがプロ野球界の醍醐味だと思う。

これだけプレッシャーのかかる場面で投げたり、打ったりできている選手たちはすごく幸せなことだと思う。重圧、いろいろな緊張感もかかる試合ですけど、だからこそ自分が成長する一つのきっかけになる。僕はそれですごく成長した」とカード初戦の出番に気持ちを高めた。

 登板前日の7日はジャイアンツ球場で練習。「すごくいい状態かなと思います」と調整に手応えをにじませた。

編集部おすすめ