ドジャース大谷翔平投手(32)が右腕の違和感で負傷者リスト(IL)入りすることを受け、ドジャースは2AからJ・デポーラ外野手(21)をメジャー初昇格させることを決めた。早速11日(同12日)の敵地・マーリンズ戦でDHとしてデビュー戦を迎える見込みだ。

 ドジャースの球団NO1プロスペクトであるデポーラは3Aを経ずに2Aから“飛び級”でメジャー昇格を果たす。これを受け、MLB公式サイトが特集記事を掲載。同記事によると、14年10月にフリードマン編成本部長が就任して以降、野手の飛び級昇格は初めてのことだという。ドミニカ共和国から22年に加入後、ドジャースはC・シーガー(現レンジャーズ)以来の完成度の高い若手打者として高く評価してきた。

 今季2Aでは124試合に出場し、打率3割3厘、27本塁打、31盗塁。優れた選球眼を生かしてカウントを作り、自分が強く打てる球を待つことができることが強みだ。今季は長打力も向上し、打球速度は最高111マイル(約178・6キロ)を計測した。現在ア・リーグで3冠王に向けて突き進んでいるアストロズのJ・アルバレスを小型化し、より運動能力を高めたタイプとも言われている。

 一方で外野守備には課題が残るが、今回は大谷の代役のDHとして起用される見込み。王者の“金の卵”はどんなプレーを見せてくれるのだろうか。

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