◆米大リーグ ブルージェイズ―オリオールズ(11日、カナダ、トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズの岡本和真内野手(30)が本拠のオリオールズ戦、「6番・三塁」で先発出場し、2試合ぶりの31号を放ち、ホワイトソックスの村上宗隆内野手に肩を並べた。

 ブ軍が0-6でリードを許す中で4回、先頭打者として回った打席。

1ボールからの2球目、右腕バジットの真ん中のシンカーをとらえると、打球速度107マイル(約172・1キロ)のライナーは右中間フェンスを越えていった。飛距離は399フィート(約121・6メートル)。岡本は本塁打を確信してか打った瞬間、立ち止まってから一塁へ歩き出していった。ワンサイドゲームになりそうな展開で反撃ののろしとなる一発に地元ファンは大歓声を挙げた。岡本は6回には左翼線二塁打を放って2点目に貢献。ゲレロ、カークが無安打の中、孤軍奮闘だ。

 球団の新人最多本塁打記録を更新し続けているが、同打点記録も2002年E・ヒンスキーの84打点にタイとした。

 巨人の大先輩OBに捧げる一発となった。試合前には、86歳で亡くなった偉大な巨人OBでもある張本勲さんを追悼。「いつもテレビでお見かけしていましたし、最近、少し痩せられたのかなとは、思っていたんですが、昨日(訃報を)知った時は驚きました」としんみりと語っていた。

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