◆バレーボー▽男子アジア選手権第9日 準決勝 イラン3―1オーストラリア(12日、北九州市立総合体育館)

 準決勝第1試合が行われ、2大会ぶり5度目制覇を狙うイラン(予選2位)が、オーストラリア(同6位)に3-1(25-21、17ー25、25ー17、25ー22)で競り勝って、決勝戦に進出。優勝で獲得する28年ロス五輪の出場権に王手をかけた。

 イランは第1セット序盤、モルテザ・シャリフィのジャンプサーブとフローターサーブ使い分ける多彩なサーブで、3本のサービスエース含む6連続得点に貢献。主導権を握って25―21で第1セットを先取した。

 しかし第2セットは序盤からオーストラリアにリードを許して、17―25。それでも第3、4セットは再び強みのサーブで相手を崩して、連続得点する形で流れをつかみ、セットカウント3―1で、決勝進出を決めた。

 準々決勝の台湾戦は途中出場で存在感を示したエースのアミン・エスマエイルネザドは、第1、2、4セットでの途中出場のみだった。

 準決勝第2試合は19時30分から、予選1位の日本が、同4位の韓国と対戦する。対戦成績は日本の65勝64敗で、近年は弱体化した韓国が後れを取っているが、韓国はアジア選手権で過去4度優勝しており、あなどれない相手だ。

 日本は韓国に勝てば3大会連続でイランと決勝で対戦、負けると3位決定戦で1次リーグを3-0で下したオーストラリアとの対戦に回る。

 21年東京以来、2大会ぶり3度目の五輪出場を目指すイランは、今大会出場チームの世界ランクで最上位6位の日本に次ぐ17位。今大会は1次リーグB組で、ニュージーランド、インドにともに3-0で2連勝し、中国に3-1で競り勝って、予選を全体2位で通過。準々決勝では台湾を3-1で退け4強入りしたた。

 アジア選手権で日本との対戦は14度あり、通算成績は日本の9勝5敗。

2009年大会以降、4大会(09年、15年、21年、23年)で決勝を戦い、15年と23年は日本が勝ち、09年、21年はイランが制した。

 直近の公式戦は日本が5連勝中、前回対戦は6月のネーションズリーグでのフルセット決着だった。通算対戦成績は日本の28勝18敗。

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