◆第44回ローズS・G2(9月13日、阪神競馬場・芝1800メートル、良)=3着までに秋華賞の優先出走権

 秋華賞トライアルが12頭で争われ、1番人気のモンローウォーク(牝3歳、栗東・上村洋行厩舎。父キズナ)が直線ほぼ持ったままの大楽勝。

無傷4連勝で重賞初挑戦Vを飾った。戸崎圭太騎手は当レース初勝利。勝ちタイムは1分44秒5。

 同馬は昨年8月の新潟でデビューし、逃げ切って3馬身差Vを飾ったが、骨折で長期離脱を強いられた。美浦から栗東への転厩も経て10か月ぶりだった2戦目の八雲特別(3歳上1勝クラス)を2馬身差で快勝。7月19日の函館でのかもめ島特別(3歳上2勝クラス)も直線で横山和生騎手が手綱を軽く促す程度で、最後は流しながら3馬身半差をつける完勝だった。

 北の大地で完勝を続ける姿は、2002年夏に北海道で連勝し、ローズS勝利後、秋華賞とエリザベス女王杯を無敗で制したファインモーションと重なる。直行を決めている今村聖奈騎手騎乗のオークス馬ジュウリョクピエロと楽しみな対決になりそうだ。

 3番人気のエンネ(坂井瑠星騎手)が2着、2番人気のイクシード(クリストフ・ルメール騎手)が3着。秋華賞切符を獲得した。

 戸崎圭太騎手(モンローウォーク=1着)「久しぶりに乗りましたが、強い競馬で、期待していて良かったなと思います。

 スタートを出てくれれば、おのずと前かなという感じはしていて、あとは他の馬の出方次第だと思っていました。

ハナに行ってもいいかなという作戦もありました。

 この馬のリズムでは行けたかなと思います。折り合いもついて、我慢できていた。(直線は)手応え十分でしたね。仕掛けるとすぐに反応をしてくれて、いいセンスを感じました。(ステッキは)直線では使っていないです。

 新馬から感じていましたけど、フットワークやバネというのがいいなと感じていた中で、また夏を越えて、力をつけて、成長しているなというのを感じています。

 連勝で重賞も勝つことができて、ホッとしています。この馬のさらなる走りを応援していただいて、盛り上がってもらえればと思います」

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