大相撲秋場所8日目(20日、東京・両国国技館)

 関脇・熱海富士(伊勢ケ浜)は大関・安青錦(安治川)に苦手意識があるようだ。優勝決定戦で2連敗している影響か。

立ち合いからの圧力が影を潜め、受け身になってしまった。対戦相手の琴栄峰(佐渡ヶ嶽)も動きの鋭い力士。立ち合いの変化も頭に入れなければならない。過去の対戦は1勝0敗だが、立ち合いで琴栄峰の動きを見ていたら墓穴を掘る。

 6勝1敗と好調そうに見える大関・琴桜(佐渡ヶ嶽)だが、相撲内容は芳しくない。前に出て勝った相撲は一番くらいか。懐の深さ、体の柔らかさを利用しての引き技、投げ技で白星を積み重ねているだけ。伯乃富士(伊勢ケ浜)とは過去3勝2敗。思い切って当たることがポイントになる。

 横綱・大の里(二所ノ関)がやっと調子を上げてきた。やはり前に出ると強い。7日目は美ノ海(木瀬)をまったく相手にしなかった。

琴勝峰(佐渡ヶ嶽)とは過去6勝3敗。右を差して左から挟み込めば簡単に押し出すことができる。

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