◆米大リーグ レッズ1―9カブス(20日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 カブスが20日(日本時間21日)、敵地のレッズ戦を9―1で快勝。2年連続のポストシーズン進出に“王手”をかけた。

22日(同23日)のマーリンズ戦に勝つか、同日にダイヤモンドバックスがロッキーズに敗れれば、ワイルドカードの一枠を手中にする。

 試合は「PCA」ことP・クローアームストロング外野手が3試合ぶりの一発でフィリーズのシュワバーに並んでメジャートップとなる45号2ランを放つなど、3安打の活躍。さらに右前安打で出塁した初回に、今季38個目の盗塁となる二盗を成功させ、史上7人目の「40本塁打―40盗塁」まであと2盗塁と迫った。

 鈴木誠也外野手も8―1で迎えた8回に18試合ぶり、9月初アーチとなる25号ソロを放つなど、チームは3発で快勝した。

 この日、ダイヤモンドバックスが本拠でのヤンキースに敗れれば、カブスのPS進出が決まるため、レッズ戦試合後もシャンパンファイトの準備をしながら、ダイヤモンドバックス戦の試合を見守った模様だが、ダイヤモンドバックスが8-4でヤンキースに勝利した。

 カブスは今季、4月28日(日本時間29日)から5月8日(同9日)まで10連勝を記録。その時点で貯金を15作ったが、5月下旬には9連敗を喫するなど、6月10日には勝率5割に逆戻り。それでもそこから持ち直して、ここまで87勝69敗としている。今永昇太投手がチームトップの11勝(10敗)をマークするなど、先発ローテの柱の一角として存在感を放っている。

 昨季はワイルドカードで5年ぶりのポストシーズンに出場。ワイルドカードシリーズではパドレスを2勝1敗で下したが、地区シリーズでブルワーズに2勝3敗で敗退していた。鈴木、今永に加え、ナ・リーグMVP最有力候補に挙がるPCAも擁し、昨季の雪辱に燃えている。

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