カブス・鈴木誠也外野手が28日(日本時間29日)、ワイルドカードシリーズの敵地パドレス戦の前日練習に参加し、フリー打撃練習を実施した。23スイングで3連発含む柵越え9本。

左翼席上部ビジョン近くまで飛ぶ特大弾も披露。2年連続となる短期決戦に向けては「単純に楽しみですね。自分の成績とかを気にせずチームの勝利だけにフォーカスしてやれるっていうのは、ご褒美だと思うので、楽しみたいなと思います」と意気込んだ。

 昨年のポストシーズンは31打数7安打、打率2割2分6厘、3本塁打、5打点と存在感を発揮。シーズン中の打席の向き合い方の変化について問われると、「全球ホームラン狙いです(笑)」と即答。しばし間を空けた後に「冗談です、冗談です(笑)」と満面の笑みを浮かべ、「どんどんいいピッチャーも出てきますし、あんまり伸ばしすぎず、どんどん代わってくると思うので、ピッチャーのいろんなデータだったりをしっかり頭に入れた中で、すぐ対応できるようにやっていければいいかなと思います」。大一番を前にしても“絶口調”だった。

 今季は1番の「PCA」ことP・クローアームストロング外野手が24年大谷翔平(ドジャース)以来の「40―40」(40本塁打、40盗塁)を達成。主に2番打者として出場した鈴木ならではの“本音”もあり、「彼の記録もかかってましたし、盗塁もそうですし、早く仕掛けづらかったり『早く走ってくれ』と思いながらいたりもした」と正直に告白。一方で「ポストシーズンに入れば関係ないですね。もちろん走ってくれればいいですし、役割だったり場面を頭に入れながら余裕を持ってできると思うので、しっかり頭を使って相手の嫌がることをしたいなと思います」と、頼もしく話した。

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