◆JERAセ・リーグ 巨人3―1広島(29日・東京D)

 巨人が負けられない一戦を制して踏みとどまった。

 4回2死から吉川が中前安打で出塁し、リチャードが先制2ラン。

さらに続く平山が左中間二塁打、9番戸郷が中前タイムリーと4連打で3点を先制した。

 先発・戸郷は5回まで一人の走者も出さないパーフェクト投球。シーズン最終盤に完全復活した。

 その力強い投球を好リードで引き出したのは5番・捕手の大城卓三。この日で8月27日のヤクルト戦(神宮)から25試合連続でスタメンマスクとなった。9月は全試合先発マスク。この日も含め9試合連続で3失点以下と投手陣を引っ張り、攻撃面でも4番と5番を務めて打線の中心に座り攻守で奮闘が光る。

 チームは9月13勝8敗で終了。貯金を5つ積み上げて「14」に伸ばした。

 この日のヤクルト戦(甲子園)が雨天中止になった首位・阪神とのゲーム差を2から1・5に縮めた。

 残り3試合。阪神の優勝マジックは4のまま。

次戦は10月1日の甲子園での阪神戦。一戦必勝で戦うチームの扇の要で大城が存在感を示している。(片岡 優帆)

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