◆毎日王冠追い切り(9月30日・美浦トレセン)

 天皇賞・秋のトライアルレースの追い切りが30日、美浦トレセンで行われた。第77回毎日王冠・G2(4日、東京=同)で古馬撃破を狙うリアライズシリウスは、順調な仕上がりを見せた。

 さらなる飛躍の秋とする。初の古馬混合戦へ挑むリアライズシリウスは30日、美浦・Wコースで津村を背に3頭併せを行った。序盤はゆったりと入ったが、直線では最内に進路を取って軽やかな脚取りで加速。中ヴェルバーニア(2歳未勝利)に併入、外ショーマンフリート(5歳3勝クラス)に1馬身あまり先着し、6ハロン83秒2―11秒4をマークした。手塚久調教師は「及第点くらい」と控えめだが、鞍上は「まだまだ時計も出せそうで、いい動きでした」と納得の表情。仕上がりに不安はない。

 距離に不安のあった日本ダービーこそ7着に敗れたが、皐月賞は2着と世代トップクラスの力は証明済み。古馬の壁を突破し、先に続く秋のG1シーズンへ弾みをつけたいところだ。鞍上は「だいぶ体も締まってきています。ある程度、好位で強気に乗りたいですね」と策を練り、「初めての古馬相手ですが、結果も内容も求めていきたいです」と意気込み十分。トレーナーも「秋は何戦かする予定なのでいいスタートを切れれば」と力を込めた。(角田 晨)

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