タレントで実業家の紗栄子が8日までに自身のインスタグラムを更新。SNSの動画で波紋を呼んでいた親子のサラブレッドを保護目的で購入したこと、牧場と従業員が書類送検されたことについて触れた。

 今年3月、北海道の牧場で子馬を虐待する不適切な扱いを映した動画が拡散されると、虐待を受けた馬を紗栄子が購入し、2月14日生まれだったことから「バレンタイン」と名付けられた。

 紗栄子は冒頭で「皆さんにご報告があります。今年3月、SNSに投稿された一本の映像をきっかけに、私たちは一頭の仔馬の存在を知りました。その仔馬が、現在私たちが保護している『バレンタイン@valentine_diary』です。映像に映っていたのは、まだ生まれて間もない小さなバレンタインが、人から暴力を受けている姿でした。言葉を話すことのできない命、自分では生きていく環境を選ぶことができない命に対して、私たちに何ができるのか。あの映像を見てから、ずっとそのことを考え続けました。そして、多くの関係者の皆さまにご協力いただきながら、バレンタインを母馬のアールヴヘイムとともに保護することを決めました」と投稿。

 さらに「警察による捜査が進む中で、捜査の一環として、法獣医学の専門家の先生の立ち会いのもと、バレンタインの身体検査も行われました。その検査では、虐待によるものとみられる外傷が確認されました。映像の中で目にしたことが、バレンタインの身体にも傷として残っていた。その事実を知ったとき、改めて胸が締めつけられる思いでした。」と、馬の状態について言及。

「そして本日、この件について、当時バレンタインがいた牧場の方が、動物愛護法違反の疑いで書類送検されたことが報道されました。報道によると、警察は起訴を求める『厳重処分』の意見を付けているとのことです。もちろん、書類送検されたことをもって、有罪が確定したわけではありません」と説明した。

 また、「バレンタインは今、お母さんのアールヴヘイムと一緒に、たくさんの人の愛情を受けて、穏やかな時間の中で少しずつ成長しています。ごはんを食べて、眠って、走って、遊んで。人の手から優しさを受け取りながら、一日一日を生きています」と現状についてもコメントし、2頭の馬と写ったショットを公開。「私たち自身も、バレンタインから教えてもらったことをこれからの活動へつなげていきます。彼女がこれから見せてくれる景色が、痛みや恐怖ではなく、安心と愛情に満ちたものであるように。そしていつか、『あの出来事があったから、守られる命が増えた』そう言える未来をつくれるように。バレンタインとともに、私たちも歩み続けます。また改めて、お話しさせてください」とつづった。

 SNSでの動画拡散から素早い行動で子馬を保護した紗栄子に対してSNSでは称賛の声が相次いだ。

フォロワーからは「実行力に敬意!物事を単純に考えて解決しようとせず、全体を見て何度も通って解決策を模索する姿勢、心打たれます」「紗栄子さん大切な命を助けてくださってありがとうございます」「さえこちゃんの行動や発信にはいつも感服させられます とても勇気のいる決断だったと思います。どうかこの優しさが循環して動物たちが幸せに過ごせる世界となりますように」「本当にいつもいつも行動に移してくれてありがとうございます」などのコメントがよせられている。

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