中日の来季監督に、元ソフトバンク監督の工藤公康氏の就任が決定的になったことが8日、分かった。井上一樹監督が今季限りでの辞任を表明。

6年連続Bクラスが確定し、2013年からクライマックス・シリーズ(CS)出場を逃すなど、低迷しているチームの再建を託された。

 工藤氏は、現役時代を西武、ダイエー(現ソフトバンク)、巨人、横浜でプレーし、3球団で日本一を経験。ソフトバンクでは監督として、チームを3度のリーグ優勝、5度の日本一に導いた。

 工藤氏は名古屋市出身で、高校時代は名古屋電気(現・愛工大名電)でプレー。これまで、井上監督をはじめ、立浪監督ら球団OBが監督を務めることが多かったが、工藤氏の経験と実績、手腕を評価し、球団は監督要請を決断。現役時代からコーチも含めて、球団の所属歴はなく、完全な外部招へいという形となった。

 ◆工藤 公康(くどう・きみやす)1963年5月5日、愛知県生まれ。63歳。名古屋電気(現・愛工大名電)から81年ドラフト6位で西武に入団し、93年にMVP。94年オフ、ダイエーにFA移籍し、99年の初優勝に貢献してMVP。同年オフに巨人にFA移籍。横浜、西武を経て2011年限りで現役引退。

実働29年で635試合、224勝142敗3セーブ10ホールド、防御率3.45。左投左打。

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