◆米大リーグ ア・リーグ地区シリーズ ホワイトソックス3―9ガーディアンズ(7日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)
ホワイトソックスが7日(日本時間8日)、21年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけて迎えた地区シリーズ第3戦の本拠地・ガーディアンズ戦で逆転負け。5年ぶり出場のポストシーズン(PS)は5試合目で初黒星を喫した。
この日は初回無死一、二塁の第1打席は右腕エスピノの直球勝負に3球三振。3回1死一塁の第2打席は元巨人の左腕グリフィンの変化球攻めで3球三振に倒れた。村上はヤクルト時代にグリフィンと何度も対戦を重ねてきた。NPBでは通算28打数4安打の打率1割4分3厘、1本塁打、16三振。メジャーでは今年4月に初めて対戦し、当時ナショナルズの左腕に3打数無安打2三振。9月に再戦した際も2打数無安打2三振に封じられていたが、PSでも雪辱することはできなかった。PS初登板のグリフィンは2回2/3を2安打1失点7奪三振の好投で勝利投手となった。
村上は3点を追う5回無死一、二塁と一発同点のチャンスで迎えた第3打席は左腕カンティーヨから二ゴロに終わり、7回先頭の第4打席は左腕ヘリンの前に空振り三振だった。1試合3三振はPSに入って2度目のことだった。
昨季まで3年連続100敗以上だった弱小球団が、今季は村上の加入もあって躍進。
この日勝利すれば、ワールドシリーズを制した05年以来21年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出が決まることはもちろん、1906年のワールドシリーズ(対カブス)以来120年ぶりにPSのシリーズ突破を本拠地で決めることができた。球団からの呼びかけもあり、黒いユニホームを着た人々がスタンドを埋め尽くす「ブラックアウト」は圧巻の光景だったが、歴史的瞬間は8日(同9日)の第4戦に持ち越しとなった。
3日(同4日)の今シリーズ第1戦で、村上は4回にPS初アーチとなる先制2ラン。日本人9人目、さらに松井秀喜、05年の井口資仁(ホワイトソックス)に次いで3人目の新人弾となった。5日(同6日)の第2戦でも2点を追う4回に反撃の右前適時打。チームの逆転勝利を呼び込むなど、4戦4打点と躍動していたが、この日は小休止。チームも初回に4番マイドロスの適時二塁打で先制したが、3回にアデルの満塁走者一掃の3点三塁打などで逆転された。
打線は5回1死二、三塁の好機でマイドロスが不運な二直ゲッツー。アントナッチの押し出し死球で3―5に迫った6回2死満塁では2番バルガスの打球を三塁ラミレスに好プレーで処理されるなど、この日は運にも見放された。










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