◆米大リーグ ア・リーグ地区シリーズ第3戦 ホワイトソックス3―9ガーディアンズ(7日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)

 敵地で2連勝し、ポストシーズン(PS)4連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけているホワイトソックスが、PS5戦目で初めて本拠地での試合に臨むも初黒星を喫した。初回に先制したが、3回に満塁のピンチでアデルに走者一掃の右翼線三塁打を浴びるなどして逆転され、その後も失点を重ねた。

打線は9イニングではワースト記録の19三振を喫した。村上宗隆内野手(26)は3三振を含む4打席無安打だった。シリーズは2勝1敗となり、8日(日本時間9日)に再び1906年のワールドシリーズ以来120年ぶりとなる本拠地でのシリーズ突破に挑む。

 村上のバットが沈黙した。PS5戦目で、これまでの4番から初めて3番に入ったスラッガーにいきなりチャンスが巡る。初回無死一、二塁の第1打席は、相手先発エスピノの99・9マイル(約160・8キロ)直球で3球三振に倒れた。3回は元NPB対決。2番手の元巨人のグリフィンと対戦し、変化球3球で2打席連続三振に仕留められた。グリフィンとはヤクルト時代に28打数4安打(1本塁打)の打率1割4分3厘、16三振。メジャーでも5打数無安打4三振と相性は良くなく、悔しい結果となった。

 5回は再び無死一、二塁で第3打席を迎えたが、左腕カンティーヨの内角低めのカーブをかろうじて二ゴロとし、走者を進めたが、続くティールは二直併殺で得点機を逸した。7回は6番手左腕へリンのカーブで空振り三振。

チケット完売の本拠地にため息が充満した。

 PSで初めての黒星を喫したが、王手をかけていることに変わりはない。ベナブル監督は「100%自信がある。1年を通してそうしてきました。苦しい時も結果がどうであれ、選手たちは翌日には立ち直りました。まさにそれが私たちのチームです」と揺るがぬ自信を語った。瞬時に流れが変わる短期決戦。再び舞台を敵地に移す第5戦を待たずに第4戦で決めたいところだ。

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