「2026 パーソル クライマックスシリーズ パ」(CS)の第1ステージ(S)が10日にベルーナDで開幕する。9日、本拠地で前日会見に臨んだ2位の西武・西口文也監督(54)はキーマンにアレクサンダー・カナリオ外野手(26)を指名。

CSの連敗を9でストップすることを誓った。

 冷静な戦いで負のループを断ち切る。西武・西口監督はワールド全開の日本ハム・新庄監督とは裏腹に、終始静かな笑顔を浮かべ会見に臨んだ。相手指揮官の印象については「何をしてくるのか、何を仕掛けてくるのか、全く分からないので不気味ではありますね」と語り、突破のキーマンには「打ってくれるとチームの雰囲気も一気に上がる」と切り込み隊長カナリオを指名。18年から続き、9まで伸びているCSでの連敗ストップへの意気込みを問われると「そこは考えずに、一戦必勝で明日(先発)の平良に託します」とこの日一番の声量で言い切った。

 第1戦の先発を任されたのは、今季12勝5敗、防御率1・36の成績で自身初の最優秀防御率に輝いた平良だ。指揮官も「何といっても安定感が抜群で、安心して任せられるピッチャー」と絶大な信頼を置く。22年のCSは中継ぎとして経験済みで、重要な一戦での先発にも「自分の仕事をするだけ」と頼もしい。

 くしくも、最後にCS第1Sを突破した2011年も日本ハムと対戦。10月30日の第2戦(札幌D)で先発し、7回0/3を6安打1失点で勝利投手となったのが西口監督だった。立場を変え舞い戻った舞台で、待望の白星をつかみ取る。(大中 彩未)

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