超高額ホースを倒した最低人気の牝馬にSNSは驚きの反応が広がっている。10月10日の京都8R・紫菊賞(2歳1勝クラス、芝2000メートル=6頭立て)は、単勝オッズ33・3倍の最低人気だったビップヴィーナス(牝2歳、美浦・田島俊明厩舎、父エピファネイア)がゴール前の接戦を制した。

 5番枠から好スタートを切ったビップヴィーナスは初騎乗の松若風馬騎手を背に好位の2番手を追走。1000メートル通過が61秒2のスローペースで、逃げるホウオウワールド(3番人気)の背後にピッタリ付けた。手応えよく迎えた直線は内に逃げたホウオウワールドと、外から猛追してくる1番人気のドラゴンバルドに挟まれる形となり、3頭が横一線となったゴールでは鼻差で何とか勝利を手にした。勝ち時計は1分59秒4(良)。

 同馬は6月の福島新馬戦で2着デビュー。2戦目の未勝利戦では首差で辛くも勝利を収めた。今回は3か月ぶりの休み明けで馬体重は18キロ増。関東からの長距離輸送も控えていたが、24年セレクトセールで落札額が5000万円だった馬が、2・6億円のドラゴンバルド(牡2歳、栗東・福永祐一厩舎、父コントレイル)と1億円のホウオウワールド(牡2歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ロードカナロア)の高額ホースを退けた。

 最低人気で高額馬を倒したビップヴィーナスにSNSでは「最低人気勝ちガチで脳汁出た」「シンガリ人気ながらも接戦を制したのつよい」「えらいことになってない?!」「ビップヴィーナスだけ買ってなくて5000円失いました なんでやねん」「この馬の根性は本当に凄いですね」「関東馬で直前長距離輸送。この時期に牝馬で2000Mの特別戦勝ちは自分の記憶にはない」「めちゃくちゃ見応えある勝負でした」「嘘だと言ってくれ」「松若まじで上手い」「松若風馬ガチ愛してる 一発回答でビップヴィーナスを勝たせるのは天才すぎる」「単勝までは無理やな…」「ここで五分にやれるビップヴィーナスはかなり強いはず」「今日エピファネイア産駒好調でニッコリ」「6頭立てで殿人気が勝つか…」など驚きのコメントが相次いでいる。

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