10月12日の京都4R・2歳新馬(ダート1800メートル=16頭立て)は、単勝1・8倍で1番人気のフライトライン産駒アメリカンソウル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が勝利した。勝ち時計は1分53秒6(良)。

 スタートを決めて、スムーズに2番手を確保。伸びやかなフォームで追走し、抜群の手応えで直線へ。残り2ハロンで先頭に立つと、グングン後続を突き放し、逃げていたマーゴットバサラ(北村友一騎手)に3馬身差をつけた。

 フライトライン産駒は今年が1世代目。JRAではデミアン、ショウナンガレオンに続く3頭目の勝ち上がりで、父の主戦場だったダートでは初勝利。坂井瑠星騎手は「調教の動きから、負けることはないと思っていました。まだ良くなる余地があると思うし、このまま順調にいってくれれば」と評価した。

 矢作調教師は「今日は全然、まだまだです。思ったより絞れなかった。太くて、ゆるゆるで」と冷静なジャッジを下しつつも「とりあえず、勝ったことが良しです」と順調なスタートに安堵(あんど)。「パフォーマンスは上げていかないといけないし、上がると思います」とさらなる進化に期待した。

 今後については「もう少し早かったらアメリカも考えたけど、さすがに新馬1つだけでは入らないだろうし。

とにかく、ダート路線でいこうと思います」と見通しを語った。

編集部おすすめ