◆第22回全日本女子硬式野球選手権大会第4日 ▽準決勝 阪神タイガースWomen9―6桃山学院大(13日、松山・坊っちゃんスタジアム)

 女子野球日本一を決める大会の準決勝が行われ、阪神タイガースWomen(兵庫)と巨人女子チーム(東京)が14日の決勝に進出した。阪神は3年ぶり2度目の優勝を、巨人は初の頂点を狙う。

 巨人が一足先に決勝進出を決めてから始まった試合。阪神は初回、大学選手権優勝の桃山学院大(大阪)に先制を許し、3回にも2点を加えられたが、その裏に反撃。2点を返すと、4回には谷本晴望の三塁への当たりが悪送球を誘って逆転に成功、続くに主将・正代絢子の遊撃への当たりも気迫のヘッドスライディングと相手失策で加点。5回からは3日連続の登板となった坂井歩夢が最終回に3点を失うも、桃山学院大の反撃を食い止めた。

 木戸克彦監督は、宿敵との決戦に、「けが人ばかりで坂井も連投になって、明日は相手にならんやろ。男の方(1軍)で勝っているから、いいだろう」と控えめ。勝機があるなら、打線がつながることを挙げた。坂井は投手不足で連投も、全部投げるつもりで投げ込んできたと意欲満々。今季は6月のTG戦(甲子園)で先発するも2回途中を5失点、8月のクラブ選手権決勝も任されるも2回5失点で「どちらも私が落としてしまって。巨人も決勝も重なり合う状況で、連投も関係なく自分を信じて仲間を信じて投げるだけ。気持ちも乗っているので継続して丁寧に投げたい」と、リベンジに闘志を燃やす。

 今年の巨人との対戦は、夏に甲子園と東京Dで行われた交流戦で1勝1敗。

主将の正代は、TG戦とは訳が違うとして、「見ている人は面白いでしょうけれど、私たちは本気で絶対勝ちます。巨人は打つチームですし投手陣も豊富なので、早く打ち取って、しっかり塁へ出て1点1点とりたい」と意気込んだ。

 決勝は14日9時から坊っちゃんスタジアムで行われる。

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