2月のミラノ・コルティナ五輪フリースタイルスキー男子モーグルで銅、デュアルモーグルで銀メダルを獲得した堀島行真(トヨタ自動車)が14日、都内でスポーツ衣料メーカー「ゴールドウイン」が手がけるフリースタイルスキー・モーグルの日本代表チームのユニホームを回収、再生した製品「アップサイクルプロダクト」の取り組み説明会に出席した。

 地球温暖化でウィンタースポーツの将来が危ぶまれている現状。

スキー・ジャンプの高梨沙羅(クラレ)、元複合の五輪メダリスト、渡部暁斗(北野建設)ら多くのアスリートが環境保全運動に力を入れ、ウィンタースポーツの未来を守ろうとしているが、堀島も同じ自然と対峙(たいじ)する冬季スポーツのアスリートとして「雪を守りたい」と訴える。

 昨季25―26年シーズンのW杯は、雪不足だけが理由ではないとはいえ、予定していた日程は約半分しか消化できなかった。しかし、これはもう珍しいことではない。冬季スポーツの存続が危ぶまれ、このままでは冬季五輪開催も難しくなってくる未来が必ずやってくる。

 堀島は「冬季オリンピックが開催できる都市は10年、20年後とかになると、5都市くらいしかないと言われています。そういう中で突破口となるのは、建築物だったり、人工の建物の中に室内スキー場をつくって開催するとか、スキー場をスタジアム化していくとかというのも可能性としてはあるのかなと思っています。むしろ、街の中にスキー場をつくることができるので、よりスキーに親しみが生まれてきて、スキーの発展につながっていくのかなと」と持論を展開しながら、ウィンタースポーツの未来に目を向けた。

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