兵庫3歳3冠レースの最終関門、第9回園田オータムトロフィーは15日、園田競馬場ダート1700メートルで9頭によって争われ、(18)=園田・新子雅司厩舎=が騎乗した3番人気のハイラブレジェンドが、逃げ切って重賞初制覇。3冠がかかった1番人気のゴッドフェンサーは2着に敗れた。

 JRAで7戦未勝利だったハイラブレジェンドが、兵庫で目覚めた。重賞初挑戦で兵庫3冠がかかっていたゴッドフェンサーを撃破し、大仕事をやってのけた。スタートで出遅れたが、二の脚の速さで先頭を奪うと、巧みにスローに落とし最後は3/4馬身差で2冠馬の追い上げを封じた。大きなガッツポーズを何度も繰り返した小谷哲は「最高にうれしい。この馬のリズムで行こうと思っていたし、手応えも抜群だった」と笑顔を見せた。

 2013年の開業当初から支援してくれた服部新平オーナーの馬で重賞を制し、保利平調教師も万感の思い。「並ばれても持ち前の勝負根性で頑張ってくれた。3着のミルトイブニングとともに、園田金盃(12月9日、園田)に登録します」とさらなる活躍を予言した。(蔵田 成樹)

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