◆2026年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(22日)
ドラフト1位で中日との競合の末に楽天が交渉権を獲得した青学大の渡部海捕手(22)、同じくロッテとの競合の末にソフトバンクが交渉権を獲得した鈴木泰成投手(22)が将来的な目標として侍ジャパンでのバッテリー“再共闘”を掲げた。また渡部はベストナイン、鈴木泰は最多勝のタイトル獲得を誓った。
渡部は胸を熱くしていた。楽天と中日の競合の末、楽天が交渉権を獲得。支配下選手の指名が終わった直後に、吉井監督と石井GMが都内の青山キャンパスを訪れ、指名あいさつを受けた。期待の言葉をかけられ、がっちり握手。渡部は「率直にうれしいです。早くレギュラーをつかんで試合に出たい気持ちが強いです」と背筋を伸ばした。
強肩強打の大学NO1捕手。智弁和歌山では2年夏に全国制覇を果たし、青学大でも4度の日本一をつかんだ経験を持つ。キャプテンシーに優れた“優勝請負人”と言える存在。投手出身の吉井監督は「好きなキャッチャー、組んでみたい選手。チームの主軸になってほしい」と期待する。楽天は主戦捕手の太田が国内FA権を取得し、強打のYG安田は一塁起用が増えていることから、チャンスも多い。
“戦友”との再共闘も待ち遠しい。エース右腕の鈴木泰とのバッテリーで、共に競合での1位指名。青学大は史上初めて4年連続で複数のドラフト1位を輩出することになった。切磋琢磨してきた存在との関係はこの先も終わらない。「(鈴木泰との)対戦も楽しみですし、また日本代表で一緒に組みたい」。楽天で活躍した後には、侍ジャパンでのバッテリー結成を思い描く。
ベストナインとゴールデン・グラブ賞の獲得も目標。「まずは守備でアピールして、打撃では長打を見せたい」。新たな世界でも勝利に導く扇の要として君臨する。(宮内 孝太)
○…楽天の石井GMが2球団競合の末に青学大の渡部を抽選で引き当てた。










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