44年ぶりのワールドシリーズ進出を決めたブルワーズが「永久チケット」騒動を謝罪したと20日(日本時間21日)、米スポーツメディア「スポルティコ」が報じた。

 球団は2015年に、購入者の名前が刻まれた青銅製のチケット1000枚を販売。

価格は1枚1000ドルで、将来開催されるホームゲームのいずれか1試合を1ドルで観戦できる権利が付いていた。それから11年。チームはドジャースを4連勝で破って44年ぶりのワールドシリーズ進出を決めたことで、「数百人」の保有者が権利行使の意向を示した。だが全員分の座席を確保した一方、立ち見席や4階席などを割り当てられた一部のファンからは、座席に不満の声が続出していたという。

 今回の問題を受け、申込者にはワールドシリーズのチケットに加え、将来のホームゲームの無料チケットを提供することを発表。44年ぶりの頂上決戦に実質、無料招待することとなった。球団は「申し込み期限までに、数百人のファンから、タイムレス・チケットをワールドシリーズの観戦に利用したいとの申し出がありました。しかし、その後、申し込みへの対応手順について、球団内部での連絡に不手際がありました。すべての申し込み者に座席を用意することはできたものの、座席の位置に不満を感じたファンもいました。確保できる座席が極めて限られていたとはいえ、今回の対応は、この企画の本来の趣旨に沿ったものとは言えませんでした。現在、事態の改善に向けて対応を進めています」と声明を出した。

 ブルワーズは、ドジャースを破って44年ぶりにリーグ制覇。

6年ぶりリーグ王者に返り咲いたレイズと23日(同24日)に初戦を迎える。

編集部おすすめ