阪神が今オフにMLB移籍を目指す佐藤輝明内野手(27)のポスティング制度利用を容認したことを受けて19日(日本時間20日)、現地でも「SATO」の名前が大きく報じられ、米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」も特集記事を掲載した。

 同サイトのS・アダムズ記者が今年9月に発表したFAランキングで2位にランクインしていた佐藤。

同サイトは「佐藤は比較的若く、来年3月に28歳を迎える。三塁と右翼の両方を守ることができ、NPBでは過去2シーズンで最も優れた打者の1人と言っていい成績を残している」と紹介し、「少なくとも5球団、さらに多くの球団が関心を示すだろう」とした。

 続けて「一方で三塁、右翼の守備力は高く評価されていない。また、三振率やコンタクト率にも改善の余地がある」と懸念材料も伝えたが、昨オフに同様の問題を指摘されていた村上宗隆(現ホワイトソックス)が1年目から35本塁打を記録してチームの快進撃を支えた“実績”がプラスに働くことは十分に考えられる。

 ポスティングは11月1日から申請開始となるが、12月1日に現行のMLBと選手会の労使協定が期限を迎え、ロックアウトで移籍市場が凍結することが確実視される。「トレード・ルーマーズ」は「ロックアウトが始まると、佐藤が交渉できる期間は実質的に半分ほどに短縮される。12月1日までに契約をまとめられなかった場合、ロックアウトが終わるまでメジャー球団との交渉は中断される。長期化した場合には佐藤が阪神に残留する可能性もある」としている。

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