◆2026年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(22日)

 中日から2位指名を受けた王子の柴崎聖人外野手(24)が22日、愛知・春日井市内の同社で「まずは新人王を目指して。具体的な数字は入ってみないと分からない部分もありますけど、2ケタ本塁打は1年目の目標。

いつかはトリプルスリーを取りたい」と目標を掲げた。

 広角に力強い打球を放つ、走攻守そろった左の外野手。大経大時代には関西六大学リーグで史上15人目の通算100安打を達成してプロ志望届を提出したが、24年のドラフト会議で名前が呼ばれることはなかった。悔しかった2年前、前を向くきっかけをくれたのは大学時代の恩師で今は亡き高代延博監督(享年71)だった。「指名漏れした時に監督から『社会人を2年経験してからプロに行った方が絶対に自分のためになる』という言葉をいただいて、そこですぐに切り替えることができた。僕が今ここに立てているのは、高代さんのおかげ」。吉報を直接伝えることはかなわなかったが、きっと見守ってくれている。「ここに立つことがゴールじゃない。ここがスタートラインだと思って。プロで活躍する姿を見せたい」と誓った。

 2度目のチャンスでこじ開けたプロへの扉。「社会人である以上、即戦力になることが求められていると思う。

しっかり1軍で活躍できる選手を目標に頑張りたい」。長く活躍してドラゴンズの顔になる。

 ◆柴崎 聖人(しばさき・まさと)2002年4月4日、兵庫・伊丹市生まれ。24歳。稲野小1年から稲野エンジェルスで野球を始める。伊丹西中では高槻中央ボーイズでプレー。岐阜第一では2年春からベンチ入り。3年夏は独自大会で4強。甲子園出場はなし。大経大では1年春からベンチ入り。リーグ戦で史上15人目の通算100安打をマークし、ベストナインを計3度受賞。王子では25年の都市対抗で「若獅子賞」を獲得。

社会人ベストナインも受賞。26年には「第20回アジア競技大会」に日本代表として出場。50メートル走は5秒9。遠投110メートル。173センチ、85キロ。右投左打。

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