今季限りで退任することが発表された巨人・実松一成バッテリーコーチが21日、ジャイアンツ球場に荷物整理に訪れた。報道陣の取材に応じ「現役の時からトレードで呼んでいただいて、厳しい球団の中でも、結果はあまり出なかったですけど、長くできたというところに関しては良い経験ができましたし、2軍コーチ、スカウト、1軍コーチといろいろなところで経験をさせていただいて本当に感謝しています」とジャイアンツへの思いを口にした。

 実松コーチは佐賀学園3年の98年夏に甲子園出場。同学年の松坂、杉内、村田らと高校日本代表に選出され、同年ドラフト1位で日本ハム入団。2006年にトレードで巨人移籍し、18年に古巣日本ハムに復帰して19年限りで現役引退した。

 20年から巨人2軍バッテリーコーチに就任。1軍バッテリーコーチ、スカウトを経て24年から1軍バッテリーコーチに復帰。24年のリーグ優勝に貢献した。

 この日は自主練習に訪れていた小林誠司捕手らとあいさつ。「阿部さんが1軍(監督)に来てからはキャッチャーのことは基本任せていただいて、特に小林なんかはコーチもみたいな仕事もしてくれましたし、中心になって選手をまとめてくれましたし、すごく感謝しています」と振り返った。

 「ちょっとチャレンジさせてもらおうと思いまして」と自ら退団することを決意したと説明。今後については「まだ何も決まっていない状態なんですよ。もちろん可能性があれば指導したいなと。そこはやっぱり需要の問題なので、必要としてくれるところがあれば、っていう感じですけど、まだ46歳でいろんな事に挑戦してもいいのかなとも思いますし」と語った。

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