
道後温泉 玉の石
大山祇神社(今治市)
しまなみ海道 村上海賊も武運祈願した神社

総門
天照大神(あまてらすおおみかみ)の兄神、大山祇神(おおやまづみのかみ)をご祭神に祀り、全国の山祇神社、三島神社の総本社である「大山祇(おおやまづみ)神社」。しまなみ海道の代表的な島・大三島(おおみしま)に鎮座し、山神、海神、渡航神であり、水軍の守護神としても厚く信仰されています。大山祇神社が鎮座することから、昔は神の島と呼ばれていました。

拝殿
歴代の戦国武将や村上海賊が武運を祈願しに訪れ、初代内閣総理大臣の伊藤博文などの著名人も信仰、国の重要文化財に指定されています。

樹齢2600年の大楠
樹齢2600年といわれる大楠は、大山積大神の子孫小千命(おちのみこ)が手植えされた御神木といわれ、大山祇神社の楠群は、日本最古の原始林社叢の楠群として国の天然記念物に指定。境内には、初代総理大臣伊藤博文が参拝した際に記念植樹した楠の木もあり、歴史が息づいた場所です。