アルカラスが手首の負傷でローマと全仏オープン欠場を表明

世界ランキング2位のカルロス・アルカラス(スペイン)は4月24日、自身のSNSを通じて、ATPマスターズ1000ローマ大会および全仏オープンを欠場することを発表した。

【画像】アルカラス、手首の問題で全仏オープン欠場を自信のSNSで表明

アルカラスは今月初旬のATP500バルセロナ大会1回戦で手首を負傷。
称したものの、次の2回戦は試合前に棄権を余儀なくされた。検査後、ATPマスターズ1000マドリードを欠場し、回復具合を図っていたものの、今回の欠場を決めた。これでクレーシーズン全体の終了を決断した形となる。アルカラスはローマ大会と全仏オープンのディフェンディングチャンピオンであり、昨年の全仏決勝ではヤニック・シナー(イタリア/同1位)を相手に3つのチャンピオンシップポイントを凌いで優勝を果たしていた。

SNSの投稿でアルカラスは「今日の検査結果を受け、回復状況を見極めて復帰時期を判断するため、慎重を期してローマと全仏への出場を見送ることにした。自分にとって苦しい時期だが、より強くなって戻ってくると確信している」とコメントしている。

元世界ランキング1位で同じスペインの先輩であるラファエル・ナダルは、「カルロス、耐えるんだ。一日も早い回復を願っている。こうした困難な瞬間こそ、君が成し遂げてきたことの価値を際立たせる。強くあれ、大きなハグを送る」と激励のメッセージを贈った。

また、モンテカルロ決勝でアルカラスを下し、PIF ATPランキングで首位に立ったシナーも、マドリード大会での勝利後、「テニス界にはカルロスが必要だ。彼がいることでテニスはより素晴らしいスポーツになる」と言及した。


現在、22歳のアルカラスはランキング首位のシナーを390ポイント差で追う位置にいるが、今シーズンはローマでの1,000ポイントと全仏での2,000ポイントを失うことになる。アルカラスは今年、全豪オープンでキャリア・グランドスラムを達成していた。
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